ホワイトニング
ホワイトニングとは?
歯のホワイトニングは天然の歯を薬剤で漂白する治療法で、ブリーチングとも呼ばれます。歯を削らずに、歯の色そのものを自然な白さにすることができるので、歯の白さが重要な位置を占めるアメリカではずいぶん前よりよく行われていましたが、最近は日本でも大変人気が出てきています。

歯の色が変わる原因(着色汚れ・加齢による黄ばみ)
健康的な白い歯は、清潔感や笑顔の印象を大きく左右します。しかし、年齢とともに歯の色が変化してしまうことがあります。その原因には、大きく分けて「外的要因による着色汚れ」と「内的要因による加齢による黄ばみ」があります。
まず、外的要因による着色汚れについてです。日常生活で口にする飲食物や嗜好品が歯に影響を与えることがあります。コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃い食品は、歯の表面に色素を付着させやすく、これが徐々に黄ばんだように見える原因になります。また、タバコの喫煙も歯の着色の大きな要因です。タバコに含まれるヤニは歯に沈着し、黄褐色や茶色の汚れを作ります。これらの着色汚れは、日々のブラッシングだけでは完全に落とせないことが多く、歯科医院でのクリーニングやホワイトニングが有効です。
一方、内的要因としての加齢による黄ばみも無視できません。歯の内部には象牙質という組織があり、その上をエナメル質が覆っています。加齢とともにエナメル質は徐々に薄くなり、象牙質の黄色味が目立つようになります。そのため、歯は元々の白さよりも黄みがかった色に見えることがあります。さらに、生活習慣や歯の摩耗によって透明感が失われることも、歯の色を変化させる一因です。
このように、歯の色の変化は生活習慣や年齢など、複数の要因が絡んで起こります。定期的な歯科医院でのチェックやクリーニングに加え、飲食物や喫煙習慣に注意することが、歯の白さを保つポイントです。また、着色汚れや黄ばみが気になる場合は、ホワイトニングなどの専門的な処置で改善することも可能です。日々のケアと適切な治療を組み合わせることで、健康的で美しい歯を維持することができます。
どうやって歯を白くする?
ホワイトニングは、専用の薬剤を使って歯の色素を分解することで、歯を白くします。一般的に用いられるのは、過酸化水素や過酸化尿素といった成分です。これらの成分が歯の表面や内部にある色素を酸化分解し、目に見える白さへと変化させます。
歯の表面にはエナメル質、その内側には象牙質があります。着色は、食べ物や飲み物、タバコなどによってエナメル質の表面や象牙質に沈着します。ホワイトニング薬剤はエナメル質を通過し、象牙質の色素まで作用するため、自然で透明感のある白さが得られるのです。
ホワイトニングは、歯を削らない施術ですが、歯や歯ぐきへの刺激が起こることがあります。知覚過敏が一時的に出ることもあるため、歯科医師の指導のもとで行うことが大切です。また、色戻りを防ぐために、ホワイトニング後の飲食や生活習慣にも配慮が必要です。
ホワイトニングで知覚過敏が出るのはどうして?
歯のホワイトニングは、歯を削らずに白くできる安全な施術として人気があります。しかし、施術後に「歯がしみる」「冷たいものが痛い」といった知覚過敏の症状が出ることがあります。この症状は一時的なもので、多くの場合は数日から数週間で改善しますが、なぜ起こるのか理解しておくことは大切です。
ホワイトニングで使用される薬剤の主成分は、過酸化水素や過酸化尿素です。これらの成分は歯の表面のエナメル質を通過して、内部の象牙質にある色素を分解する働きを持っています。象牙質は、神経につながる細かい管(象牙細管)が多数存在しており、外部からの刺激が伝わりやすい構造です。ホワイトニング薬剤が象牙細管に浸透すると、刺激が神経に伝わりやすくなり、知覚過敏として感じられるのです。
知覚過敏の程度は、歯の状態や薬剤の濃度、施術時間によって変わります。もともとエナメル質が薄い歯や、歯ぎしりや酸蝕によって象牙質が露出している歯では、しみやすくなる傾向があります。また、ホワイトニングの薬剤濃度が高いオフィスホワイトニングでは、ホームホワイトニングよりも知覚過敏が起こりやすいとされています。
この症状は通常、一時的で自然に回復しますが、歯科医師の指導のもとで対策を取ることも可能です。例えば、施術の間隔を空ける、薬剤の濃度を調整する、知覚過敏用の歯磨き粉を使用するなどの方法があります。これにより、しみる症状を最小限に抑えながらホワイトニングを続けることができます。
まとめると、ホワイトニングによる知覚過敏は、薬剤が象牙質に作用し神経に刺激が伝わることで起こります。正しい方法で施術を行い、歯科医師のアドバイスを守ることで、安全に歯を白くすることができます。知覚過敏が出た場合でも、多くは一時的な症状であり、適切な対策で快適にホワイトニングを続けられるでしょう。
どんな種類がある?
ホワイトニングは大きく分けて、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で気軽に行えるホームホワイトニング2種類あります。そして効果を高めるために両者を同時に行うデュアルホワイトニングという方法もあります。
オフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングで、歯に薬剤を塗布して光やレーザーなどを当てて白くしていきます。一度の施術で効果が高く、少ない回数で希望通りの白さにすることができます。
ホームホワイトニング
歯科医院で歯型を取り、マウスピースを作って、その部分に薬剤を入れて自宅で好きな時にホワイトニングをする、というものです。効果はゆっくりで白くなるのに日数が必要ですが、より透明感のある仕上がりとなります。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの良さを掛け合わせて、より高い効果を出すために行うホワイトニング方法です。
ホワイトニング料金案内
オフィスホワイトニング
| 1回目 | 上顎or下顎のみの10本以内 | 18,000円(税込) |
|---|---|---|
| 2回目 | 上顎or下顎のみの10本以内 | 16,000円(税込) |
※1回目と2回目の間隔は3ヶ月以内です
ホームホワイトニングコース
| 上下トレー | ジェル(4本) | 25,000円(税込) |
|---|---|---|
| ジェル | 1本 | 2,500円(税込) |